第1章 総則 第1条(規約の適用) 本規約は、インサイトエンジニアリングオーダーメイドサービスの利用者に適用します。 第2条(用語の定義) この規約において使用する用語は、それぞれ次の意味で使用します。 1 「当社」とは「インサイトエンジニアリング」を意味します。 第3条(利用規約の同意) オーダーメイドサービスの利用者は別に定めるインサイトエンジニアリング利用規約に同意する必要があります。 第2章 取引 第4条(申込み) 利用者は製品の設計および製造などを当社に依頼しようとする場合、所定の方法によって当社へ注文するものとし、次を申告する必要があります。 (1) 製品の使用目的 第5条(請け負わないもの) 当社は次の各号に該当するものは請け負いません。 (1) 当社が製造した製品以外の修理およびメンテナンス 第6条(支払い) 支払方法、及び支払期日は利用者と当社の協議により決定します。 第7条(着手) 製品の設計および製造は、前払いの場合は当社への着金を確認次第迅速に開始するものとします。 第8条(注文のキャンセル) 弊社が受注したのちでも、利用者は契約の取消を申し込むことができます。取消の申込み時期により、下記の通りキャンセル料を支払うものとします。 第9条(取引の中断) 利用者が虚偽の申告、情報の隠蔽を行った場合、当社はいつでも取引を中断できるものとします。 第10条(仕様の変更) 1 利用者は申込時に取り決めた仕様の変更をいつでも申し込むことができます。変更の内容により差額が発生した場合、当社は差額の返還または請求をすることができます。 2 仕様の変更によってに当社が納期を変更する場合、利用者はそれを了承するものとし、当社はおおよその納期を通知するものとします。 第11条(納期の決定および変更) 納品の時期及び方法については受注前に協議して決定します。不測の事態などにより当社が納期を変更する場合は当社から利用者にその旨を通知するものとします。 第12条(納品の変更) 1 利用者は当社に納品場所および方法の変更をいつでも申し込むことができます。これにより納品に係る費用が変更される場合、当社は利用者に差額を返還もしくは請求することができます。 第13条(納品不能の場合) 天災、事故その他やむを得ない事由により、納品が困難になった場合注文は無効とし、既に支払い済みの場合、支払い済み料金の全額を所定の方法により返還します。ただし返還する料金は支払い済み料金を超えることはなく、返還に係る手数料は利用者の負担とします。 第3章 製品 第14条(製品の取扱) 1 利用者および使用者は使用される製品の関係法令および、使用される場所・目的・手段における関係法令を遵守して、安全に設置・使用する義務を負うものとします。 第15条(製品取扱の指示) 製品について詳細な知識および能力をもたない使用者に製品を扱わせる場合、安全のため利用者が適切な取扱法を文書において指示しなくてはなりません。 第16条(組み込み) 当社製品を他機器等に組み込んで使用する場合、利用者の環境において当社製品を他機器等に組み込んで不具合を起こさないと判断するに足りる十分な試験を行い、当社製品が正しく動作していることを確認してから組み込まなければなりません。 第17条(製品の変更) 当社は製品改良、原材料高騰、為替変動、部品の廃番その他の理由で、取り決めた仕様の範囲内で各号に示す各項を変更する場合があります。 (1) 使用部品 第18条(製品の輸出) 当社製品は日本国外では使用できません。ただし、利用者が当社製品を輸出しようとするときは、事前に当社に以下に示す各号を通知の上、当社の許可を得なければなりません。 (1)製品の型式および台数、シリアルナンバー 第19条(製品の耐用年数) 別に記載がない限り、当社製品の耐用年数は製造日から2年です。 第20条(損害の賠償) 使用者の不適当な製品取扱が当社に損害を与えた場合、この損害の一切を賠償しなければなりません。 第4章 サポート 第21条(サポートの定義) 1 サポートとは、納品後に利用者が当社製品を正常に使用するために必要な処置を当社が行うサービスです。 第22条(サポートに含まれるもの) 次のものはサポートに含まれます。 1 当社製品を正常に使用するために当社が行う各号のもの (1)製品使用上のアドバイス 2 当社製品が異常をきたした場合における、当社製品の正常な使用への復帰に必要な処置のうち、各号のもの (1)当社製品の修理 第23条(サポートに含まれないもの) 次のものはサポートに含まれません。 (1) 当社製品以外の製品の修理、メンテナンスなど 第24条(製品保証の期間) 利用者は、付帯する製品保証の期間を注文時に指定することができます。製品保証の期間別に、別に定める料金を支払うものとします。 第25条(製品保証の最大期間) 付帯できる製品保証の最大期間は1年とします。 第26条(製品保証の適用) 次の各号のものは製品保証の対象外とします。 (1) 取扱説明書に準じない取扱があるもの 第27条(初期不良) 利用者は商品納入後、14日以内に製品の動作確認をテストベンチなどを用いて実施するものとし、動作確認を行わなず製品を運用した場合は製品保証を適用しません。 第28条(現地サポート) 利用者は当社に現地サポートを申し込むことができます。現地サポートに係る費用は利用者が所定の方法で支払うものとします。 第29条(輸送費用) サポートに係る製品の輸送費用は利用者の負担とします。 第30条(サポートの中止) 1 次の各号の場合、当社はサポートを拒否または中止することができます。また製品保証の料金は返還しません。 (1) 利用者および使用者が製品を取扱説明書に準じた取扱をしない場合 2 以下の場合当社はサポートを永続的に中止することができます。 (1) 使用目的、使用場所、最終使用者において虚偽の申告または情報の隠蔽がある場合 第5章 第31条(免責) 第32条(規約の変更) 当社は、いつでも本規約、製品サポートポリシー、取扱説明書その他マニュアル等を修正し、かつ、利用者による製品およびサービスの利用に関して新規または追加の条件を課す権利を留保します。本規約の改定または補充は、改定後の本規約または補充規約を当社ウェブサイトに掲示したときにその効力を生じるものとします。利用者がそれらの条件に同意されない場合には、製品の使用およびサービスの利用を、利用者自身がすみやかに中止するものとし、利用者が製品及びサービスを継続して利用された場合には、それらの修正および追加条件を承諾されたものとみなします。 第33条(協議) 本規約に関して利用者と当社の間で疑義が生じた時は、両者が誠意を持って協議し解決するものとします。 第34条(準拠法) 本規約に関する準拠法は日本法が適用されるものとします。 第35条(管轄裁判所) 本規約に関連して紛争が生じた場合には、名古屋地方裁判所を第一審専属管轄裁判所とします。 最終改定日 2019年7月18日
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